借金問題を早期に解決したいと弁護士をお探しの方へ:一人で悩まず相談を
利息が高くて元金がなかなか減らない、住宅ローンの支払いが困難になりつつある、ヤミ金から毎日催促の電話がかかってくるなど、借金問題にお悩みの方、当法律事務所の弁護士が力になります。
弁護士に頼むとかえって支払いが多くなるのではないか、借りたものを返さなくてもいいものなのかとお悩みになる方がいらっしゃいますが、弁護士が直にその疑問にお答えしますので、まずはご相談ください。
任意整理:立て直しの第1歩
任意整理は、弁護士が、直接債権者(業者)と交渉することにより借金の支払を一時的にストップさせ、その間に生活を再建し、最終的に債権者と合意した金額を分割払いする手続です。
弁護士が、直接債権者(業者)と交渉することにより、分割払いや、今後発生する利息を免除してもらいます。破産せずに、利息をカットしてもらって分割して借金を返済したいという方にお勧めできる手続です。
なお、任意整理は、裁判所を通さずに、交渉を行うことができるので、他の手続と異なり家族に知られずに行うことが可能です。
また、利息を払いすぎている「過払い」という状態であった場合、弁護士が、債権者(業者)と交渉することによりお金が戻ってくる可能性もあります。
破産手続:多少のデメリットと引き換えに借金を帳消しに
破産手続は、弁護士が裁判所に対して手持ちの財産を清算することと引き換えに、借金を帳消しにしてもらうよう申し立てる手続です。
よくある誤解なのですが、破産すると選挙権がなくなる、戸籍に記載される、会社を解雇される、家財道具が全て差し押さえられる等と不安に思ってらっしゃる方も多いようです。
しかし、これらは基本的に誤りです。破産手続の中で、処分して、清算する対象となる財産は20万円以上の価値がある財産に限られますから、高額財産を除き、身の周りのものが差し押さえられることは、通常ありえません。
破産した場合のデメリットは、①官報に載ること、②保険の募集員や証券会社の外務員、警備員などの資格制限があること、③業者のブラックリストに載り、7年間の間、借入ができなくなることです。
たとえこれらのデメリットがあっても、借金がすべて帳消しになるという経済的メリットは、非常に大きいといえます。
職を失ってしまい収入がない、借金が膨らみすぎて返していくことが難しい方にお勧めできる手続です。
再生手続:デメリット無しで借金を圧縮し再出発
再生手続は、弁護士が裁判所に申し立てるという点では破産手続と同様ですが、破産手続と異なり、借金をゼロにせずに、これを大幅に圧縮して、借金の一部を支払う手続です。
仮に、破産手続をとると、保険の募集人、証券会社の外務員、警備員など一定の資格が必要な職業に数ヶ月間就くことができなくなりますが、再生手続は破産ではありませんので、そのような制約はありません。
また、一定の条件を満たす場合には、住宅ローンを支払って他の債務を圧縮できますので、住宅をお持ちの方が大切なご自宅を残せるというのが、再生手続の一番のメリットです。
再生手続では、借金を圧縮し、返済案を考えていくことになります。そのためには、無理のない再生計画を考えていくことが重要ですので、弁護士のサポートをご利用ください。
ヤミ金対応:違法な取立行為を終了させる
貸金業を営む場合、国や都道府県に登録をする必要があります。この登録をせずに貸金業を営む業者をヤミ金業者と言います。
多くのヤミ金業者はほとんど無審査で出資法の規制を超える高利で貸し付けを行い、自宅や勤務先に電話を頻繁にかけるなど人権を無視した取り立て行為を行います。
このようなヤミ金業者は存在自体が違法ですので、返済の必要は、一切ありません。弁護士が連絡をすることにより多くの業者は取り立て行為を終了します。
悪質な取立をする業者が多数ありますので、すぐに弁護士に相談してください。
弁護士を介入させるメリット:あなたに代わり冷静に交渉
債権者の中には、高圧的な態度をとって、たとえ利息が法律より高いとあなたが交渉したとしてもまともに取り合ってくれない業者もあります。
しかし、そこに弁護士が介入すると、一気に債権者の対応が変ります。
弁護士はあなたの希望を踏まえ法的な根拠を武器に債権者と交渉しますので、債権者も無視できず、交渉のテーブルに着きます。この交渉により、債権者の取立は止まります。
利息を減額して和解することで解決できる場合もあれば、破産や再生手続を申し立てることもありますが、まずは債権者との交渉をスタートさせる、さらにその交渉を有利に進めるという意味で弁護士が介入するメリットは大きなものです。